正しい呼吸方法とは ☆ウジ
こんにちは、ウジモトです!
今日はリクエストがありましたので科学的に正しい呼吸方法について記載していきたいと思います。
この呼吸方法は全米大学スポーツランキングで23年連続1位のスポーツ最強集団である、スタンフォード大学のアスリート達が実践している方法です。
我々が1日に約2〜3万回行なっている呼吸ですが、悪い呼吸になると
1.胸呼吸による酸素不足からくる疲労感
2.呼吸で腹部が使えていないことによる姿勢やバランスの悪化
が待ち受けております。
胸呼吸だとしっかりと体内に酸素が取り込まれないとともに、腹圧が高まらないのでいわゆる体を支える体幹部分が安定しません(故にバランスや姿勢が崩れやすい)。
ポイントは、
横隔膜
体内の圧力
です。
では実際の呼吸方法をお伝えします。
立って行うより座った方がやりやすいので、椅子を用意しましょう。
まず5秒かけて鼻から息を吸い込んだ時にお腹を膨らませます。この時に横隔膜が下に下がって肺が大きく膨らむことになります。
そして次の口から息を吐く時にお腹を膨らませたまま息を吐き出します。時間は5〜7秒間です。
注):息を吐き出す時にお腹を凹ますのではないですよ。膨らませたままです。
つまり呼吸の時にはお腹が常に膨らんだままになります。
今でもそうですが、10年くらい前からはお腹を凹ます腹式呼吸が伝えられていましたが、今は違うみたいですね!
こうすることで腹部の内側から外側への圧が加わり、反発する内側への圧と加わって体感部分が安定します。
すると軸が安定してバランスの良い姿勢がとれていきます。
まとめると、座位で腹部を膨らませたままの呼吸を行う。(横隔膜を使って腹圧を高める)
回数は1日に5回ほど。
時間にすると1分くらいで終わります。
寝る前に行うと適度な運動と副交感神経の刺激の効果で良い入眠につながるでしょう。
さて、ここで終わりません。
私が思う呼吸について少し。ここからは非科学的な要素が強いです。
坐禅を皆さんしたことがあるでしょうか?日々の煩悩を捨てて「無」になるために坐禅や瞑想をしたことがある人もいるでしょう。ところがこの「無」になるのが非常に難しいです。では無になるために意識することは?
そう、それが呼吸です。
呼吸に意識することでそれ以外の考え事に意識を向けなくなるので、結果無になることができるという考えです。
また、呼吸は吸うのか、吐くのか、皆さんはどちらからされますか?
より多くの酸素を取り込むには息を吐くことを意識すると、その分勝手に吸い込みますから吐く方を意識するといいという考え方もあります。
そして、筋肉というのは息を吐き出す時に緩む性質がありますので、筋肉が疲れたなと思ったり、肩や体全体に力が入って緊張してしまっているなと思った時には大きく深呼吸をして、息を思いっきり吐き出してみるといいと思います。
その時に身体全体の空気を抜き出すようなイメージで吐くといいと思います。
呼吸と治療は切っても切れない関係です。自己治癒力を高めようと思っても、呼吸は非常に重要な要素を占めますので是非呼吸と向き合っていい健康ライフを手に入れてください!
今日の参考図書になります。
では、また会いましょう!
今日はリクエストがありましたので科学的に正しい呼吸方法について記載していきたいと思います。
この呼吸方法は全米大学スポーツランキングで23年連続1位のスポーツ最強集団である、スタンフォード大学のアスリート達が実践している方法です。
我々が1日に約2〜3万回行なっている呼吸ですが、悪い呼吸になると
1.胸呼吸による酸素不足からくる疲労感
2.呼吸で腹部が使えていないことによる姿勢やバランスの悪化
が待ち受けております。
胸呼吸だとしっかりと体内に酸素が取り込まれないとともに、腹圧が高まらないのでいわゆる体を支える体幹部分が安定しません(故にバランスや姿勢が崩れやすい)。
ポイントは、
横隔膜
体内の圧力
です。
では実際の呼吸方法をお伝えします。
立って行うより座った方がやりやすいので、椅子を用意しましょう。
まず5秒かけて鼻から息を吸い込んだ時にお腹を膨らませます。この時に横隔膜が下に下がって肺が大きく膨らむことになります。
そして次の口から息を吐く時にお腹を膨らませたまま息を吐き出します。時間は5〜7秒間です。
注):息を吐き出す時にお腹を凹ますのではないですよ。膨らませたままです。
つまり呼吸の時にはお腹が常に膨らんだままになります。
今でもそうですが、10年くらい前からはお腹を凹ます腹式呼吸が伝えられていましたが、今は違うみたいですね!
こうすることで腹部の内側から外側への圧が加わり、反発する内側への圧と加わって体感部分が安定します。
すると軸が安定してバランスの良い姿勢がとれていきます。
まとめると、座位で腹部を膨らませたままの呼吸を行う。(横隔膜を使って腹圧を高める)
回数は1日に5回ほど。
時間にすると1分くらいで終わります。
寝る前に行うと適度な運動と副交感神経の刺激の効果で良い入眠につながるでしょう。
さて、ここで終わりません。
私が思う呼吸について少し。ここからは非科学的な要素が強いです。
坐禅を皆さんしたことがあるでしょうか?日々の煩悩を捨てて「無」になるために坐禅や瞑想をしたことがある人もいるでしょう。ところがこの「無」になるのが非常に難しいです。では無になるために意識することは?
そう、それが呼吸です。
呼吸に意識することでそれ以外の考え事に意識を向けなくなるので、結果無になることができるという考えです。
また、呼吸は吸うのか、吐くのか、皆さんはどちらからされますか?
より多くの酸素を取り込むには息を吐くことを意識すると、その分勝手に吸い込みますから吐く方を意識するといいという考え方もあります。
そして、筋肉というのは息を吐き出す時に緩む性質がありますので、筋肉が疲れたなと思ったり、肩や体全体に力が入って緊張してしまっているなと思った時には大きく深呼吸をして、息を思いっきり吐き出してみるといいと思います。
その時に身体全体の空気を抜き出すようなイメージで吐くといいと思います。
呼吸と治療は切っても切れない関係です。自己治癒力を高めようと思っても、呼吸は非常に重要な要素を占めますので是非呼吸と向き合っていい健康ライフを手に入れてください!
今日の参考図書になります。
では、また会いましょう!
- 2018.10.16 Tuesday
- 23:10
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